まな板の鯉と仏様

投稿日:

逃げれない

僕がまだ幼い頃に、葉っぱで手を切った時の感覚を思い出した。スーと皮膚に熱いもの感じたと思い手を見て見たら、細長いたぶんススキの葉かなんかを握りしめていてそれが何かの拍子でスライドしてしまったのだと思う。

午後1時30分

ベットに寝たまま手術室に運ばれた
テレビではよく見るシーンを物心ついて初めての経験であり、
ちょっと未知の部屋の好奇心の方がまだ勝っていた。
手術室に入り看護師さんがお腹を見ないように顔付近にタオルやら血圧の機械とか段々とクライマックスに近ずいて手を軽く動かさない様に固定されて来た所で、もう物見遊山からはほど遠い気分に。
まな板の鯉状態である。
これから先は、もう何も抵抗できないんだなーと悟り。
もし戦時下の南の島で
麻酔もない極限状態だったらどうなるのかなどと思いながら、心臓がドキドキしてきた。手に脂汗がにじんできたのです。
委ねるしかない状況は
ジェットコースターに乗った時と同じである。
もし手前のロックが外れても自分の力では到底支えることができないし。中には両手を万歳している人も見かけるのだが、そういう人は素直人なのだろうとつい思ってしまいます。
何の手術か
鼠径ヘルニアいわゆる脱腸である。
局所麻酔なのでお医者さんと話をしながらの進行なのだが
今は腸の幕を切ってますよ。。
痛いですか?
痛いです。と言うと又麻酔の注射
暫くしてまた痛みが走り
また
痛いですと言うと
麻酔の注射
リアムタイムでの進行で
自分の体が内部から掻き回されてる見たいなのが麻酔をしていても何となくわかるのです、エンヤの音楽を聞きながら手術は進めれれて行くのです。
そばには絶えず看護師さんが痛くないですか~とか手をそっと握ってくれたりして正に地獄に仏。地獄に天使であります。
癒されるーとはこういう事かーなどと感心てしまう。
地獄に仏を体験出来た一日でした。
ゆう

コメント

  1. ミリカニあかね より:

    ゆうちゃん
    お疲れさまでした。
    しばらくゆっくり休んでくださいね。
    お大事に。

    1. ゆう より:

      今日はだいぶ良くなり寝返りもなんとか出来るように
      なりました。
      どうもありがとうございます。

ただいまコメントは受け付けていません。